PUPS-仔犬の社会化促進プロジェクト委員会

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アニマルドクターメッセージ

仔犬の食生活について

仔犬の健康な成長のためにかかせないものが正しい食生活です。多い間違いが生後半年齢未満の子で2回食というものです。また必要な量の指導も間違って伝わっていることが多いです。

生後半年齢位までは2回食で1日に必要な量をとってもらおうとすると、1回の量が多くなりおなかに負担がかかってしまいます。理想的には1日3〜4回食です。1日の必要量を3〜4回に分けて、出して30分くらいで残っているものはさげてしまいましょう。残っているからといってそのままにしておくとだらだら食べの癖がついてしまいます。

給餌量も月齢や体重によって日々刻々と変化します。よく、購入時の給餌量をそのまま維持している方がおられますが、それでは栄養が全く足りなくなってしまいますので給餌量の適正な見直しをなさってください。また、太らせたくないとか大きな犬になってほしくないなどの理由で少なめの給餌量で維持している方がときどきいらっしゃいますが、幼犬期は体が作られていく大切な時期です。必要な栄養が不足すると発育障害なども起こりえますので、必要な給餌量をきちんと与えるようにしてください。骨格の大きさは主に遺伝で決まりますので、骨格にみあった肉付きで適正に発育するように給餌してください。 

 またおやつの類は極力避けていただくのがベストです。

アレルギーの原因となりやすいものが多いことや、固くて場合によっては危険ですらあるものもあります。また、おやつを食べることによって本来必要な食餌が十分とれなくなってしまうことも問題です

人間の食べものも百害あって一利無しです。ついつい食事のときなどに要求されるままに与えてしまうと、どんどんそういったものをほしがるようになってしまいます。塩分や油分が多いものが多く、健康に悪影響を及ぼすこともしばしばです。

手作りフードは愛情たっぷり、最近では、料理本も出版されていますね。しかし、ワンちゃんに必要な栄養をすべて手作りのフードでまかなうのは実に至難の業です。できれば市販の良質のフードを用いていただきたいですが、どうしても手作りフードでないと食べてくれないような場合は栄養がかたよらないように十分な注意をはらってあげてください。

以上が日々の臨床で多く遭遇するケースです。医食同源、食生活はワンちゃんの健康な生活の源です。ワンちゃんとの楽しい生活のためにも食餌のチェックをおすすめいたします。